普段デスクトップ PC を使用していますが、キーボードは 10 年近く同じものを使用しています。
かなり前の購入ということもあって PS/2 モデル ですし大分色が変わっていますが、未だ現役です。
IT 業界に入って 2 年程した時、職場の先輩が使用しているのを見て初めて知りました。ただしそのモデルは英語配列でスペースキーも Enter キーも横長なタイプです。
Enter キーが横長なタイプはどうにもストレスを感じるので、日本語モデルを選択しています。職場と自宅では同じ環境を心がけているので、自宅用にもすぐに買いました。
その数年後、現在の職場でデータセンター用にも欲しいと考えて購入しました。が、何か違う。
音が違うのです。打鍵した時の音が何だかあか抜けないというか、軽やかさがなくパコパコしているというか。打鍵感も違いました。やっぱり軽やかさが欠ける。素材が変わったのでしょうか。
ちょうどその頃自分用にと買ったスタッフがやはり同じことを言っていました。どうも私が購入した頃の製品とは微妙に違うことは確かです。壊れたらどうしようかな。
テンキーがないことにもちろん最初は戸惑いましたが、ほとんど普段使わないのに、体の中心線から大分右寄りにマウスを置かざるを得ない通常のキーボードよりも、長時間のタイプには適していると勝手に思っています。
また、通常のキーボードでは Caps/Lock に当たる場所が Ctrl ですが、これも UNIX 環境でのオペレーションが多いと理にかなっていると感じます。
Windows 環境でも Ctrl を多用することが多いので、私はノート PC (メイン OS は Windows 7) でもレジストリを書き換えて Caps/Lock と Ctrl を入れ替えています。
おまけで年末年始の "お清め" の様子を添付。
外したキーをシャッフルしても元に戻せる程には並び順を把握していないので、写真に撮りつつ作業しています。1 年に 1 度は手入れしますが、刀を研ぐ様に心が静まります。