2012/08/01 より Drive Network では従来の東京データセンター内でのバックアップに加え、富山データセンターにさらにバックアップする運用を開始しました。
簡単に説明すると、
- 従来
お客様ご利用の機器 -> 東京バックアップ専用機
- 今回
お客様ご利用の機器 -> 東京バックアップ専用機 -> 富山バックアップ専用機
- 結果として、お客様のデータが物理的に異なり拠点も離れた機器に 2 つ複製されることとなりました。(耐障害性の向上)
- お客様は無償でこのメリットが享受出来ます。
Drive Network ではサービス開始当初から、バックアップはお客様ご利用の機器とは物理的に完全に機器を分けています。
それらの機器は不特定多数からの接続を遮断した、厳密なアクセス制限配下のネットワークに設置・運用しています。
バックアップ専用機自体のハードディスクも RAID1 により冗長化。見えない個所にも手を抜きません。
ディザスタリカバリや BCP への関心が高まる昨今だからこそ、またインフラと考える機能・サービスには 極力追加オプションで課金しない Drive Network だからこそ、無償提供の運びとなりました。
富山データセンターの稼働は、現在メイン機器として大量に使用している radserv の販売元 株式会社エーティーワークス の多大なご協力の元に実現しました。改めて感謝いたします。
今後はインテグレーションのフィールドで今回のバックアップ冗長化を活かしたサービス展開を検討しています。