デスクトップやノート PC の環境を FreeBSD 9.1-RELEASE (amd64) から 10.1-RELEASE (amd64) に移行した際、ついに日本語入力を kinput2 + cannna から ibus + mozc に移行しました。
Emacs は 24 系のマイナーアップデートで、おそらく 24.3 -> 24.4 程度の変化ですが、それまで気にならなかった Emacs の自動保存機能と ibus + mozc の変換時の衝突が目に余る様になりました。
自動保存が走る際、漢字の候補を選択している途中に中途半端に確定しまい、再度ひらがな -> 漢字変換するケースが頻繁に発生します。
まるで新聞を読むと邪魔する子猫の様に気が散るため、久しぶりに .emacs を修正することにしました。
Emacs 自動保存機能 停止
.emacs に以下の設定を追加します。
(setq make-backup-files nil) (setq auto-save-default nil)
上記で次回 Emacs 起動時より、バックアップファイルの作成と自動保存が無効となります。
Emacs を起動したまま .emacs を再読み込み
Emacs の使い始めの頃は頻繁に .emacs を修正したために良く使いましたが、しばらくその修正もなく忘れていました。改めて調べたところ、
M-x load-file RET ~/.emacs
現在修正中のバッファで .emacs を反映させるために、上記のコマンドを実行します。M は Alt キー, RET は Enter (Return) キーでの入力で、ファイル名を指定します。
これで作業に専念出来そうです。