都内で評価の相当高いつけ麺 道 が隣駅にあって以前から気になっていたため、一度日曜日に訪れてみたものの、あまりの長蛇の列に退散しました。
今回は平日で 11:30 開店の 30 分程前に着けば、大して並ばずに座れると読んで訪れましたが、
なんと、訪れた日は二毛作と呼ばれる不定期オープンの 道の塩 の日でした。
期待していたつけ麺でなく、好んでチョイスすることのない塩らーめんではと悩みましたが、考え方を変えればすごい偶然でもあるので並んでみました。11:05 頃到着して
11:35 頃には食券を買うことが出来、
11:55 頃には着席出来ました。
半分程食べて、レモンを絞る食べ方がお奨めの様です。塩にレモン。確かに合いそうです。
お好みで宮古島の "雪塩" を追加もお奨めとのことです。
これがその雪塩です。ざらっとしていて、少しすくうと降ったばかりの雪を踏みしめている感覚にとらわれます。
12:05 頃、並び始めて約 1 時間後にいよいよご対 "麺" することが出来ました。
おそらく塩と鶏のスープになるのでしょう。滅多に塩らーめんを食べない私でもほっと落ち着く柔らかい味わいです。塩チャーシューも生ハムの様な舌触りで、スープと良く合います。
中でも海老ワンタンがとても印象に残りました。こんなに美味しい海老ワンタンは初めてです。このワンタンのためだけに次回めぐりあうことを期待しても、良い気になって来ました。
お奨めの通り、半分程進んでレモンを絞ってみました。つけ麺にすだちを絞るお店もありますが、同じ感覚で清涼感が増してさらに箸が進むことは間違いありません。
雪塩ももちろん追加しました。小さじ一杯程の量を追加して良く混ぜてみると、スープにとろみが増して、濃厚感を強めながらもレモンの酸味と良く溶け合って一気に食べ終わり、スープもすべて飲み干しました。
塩らーめんに対する認識を改めてみたくなる、そんな一品でした。となれば、何としてでも本家つけ麺を試してみたくなりました。(続く)