マクドナルド 懐かしのメニュー (スーパーマック) の続きです。
- 価格は単品で 380 円。
- 発売時期は 1991 年 6 月頃 ?
- 専用胚芽入りバンズ・ハム 3 種類・トマト・フレッシュオニオン・カラシマヨネーズ
初のコールドサンドイッチ
テストラン時には、その様な触れ込みを聞きました。加えて初トマト。
梅雨時期だったこともあり、サニタリー (衛生管理) も特別体制だった記憶があります。手に吹きかけて食品にそのまま触っても良いアルコール系消毒液も登場したかな。
レタスは細切れにカットされた状態で真空パックされて納品されますが、トマトのスライスはキッチン後ろでやりました。"おまえ、今日トマト係。仕込んどけ" なんてね。(失敗したトマトは良くつまんだな)
ホールディングタイムが 20 分
それまでのサンドイッチは、トランスファービンと呼ばれる保温場所に出来上がったサンドイッチを保管し、ファーストイン・ファーストアウトで提供します。ホールディングタイムは 10 分だったかな。
ホールディングタイムを過ぎるとウエスト (廃棄) ボックス行きになり、提供出来ません。これは後でカウントするのでゴミ箱とは少し違うのです。
初のコールドサンドイッチは、ホールディングタイムが 20 分でした。当時すでに (アルバイトの) マネージャだった私は、PC (プロダクトコントローラ) のポジションに付くことも多かったので、気が楽でもありました。
ウエストの数が多いとあまり良い気分がしません。PC は前年同日や当日の天気・客足を読みながら、ストックすべきサンドイッチをキッチンにオーダーします。
読み違えれば当然ウエストの数も増えます。直接査定に響くことはありませんでしたが、"あの人が PC やると、いつもウエストの山だよね" と陰口を言われる方がイヤですから、気は引き締めます。
胚芽入りバンズも初 ?
マクドナルドお得意のチーズあり・チーズなしで 2 つのラインアップがあった様ですが、あまり記憶がありません。キッチンでオペレーションするより PC でオーダーすることが多かったからかもしれません。
お味は上々で、再発売して欲しいベスト 3 には入りますが、もう 20 年近く経つし無理かもね。
コールドサンドイッチ自体もフレッシュマック以降は再発売がない気がします。プロモーション期間中はひたすら食べ続けた記憶があるだけに、残念です。(続く)
- マクドナルド 懐かしのメニュー (イントロ)
- マクドナルド 懐かしのメニュー (スーパーマック)
- マクドナルド 懐かしのメニュー (フレッシュマック)
- マクドナルド 懐かしのメニュー (マックチャオ)
- マクドナルド 懐かしのメニュー (お昼のカツカレー)