緑内障 (No. 1) の続きです。
進行防止が治療法 ?
事前に調べた限りでは、欠損した視野は戻ることがなく、処方される目薬で視野欠損の進行を食い止めることしか出来ないとありました。担当の医師に聞いてみると同じ事を言われました。
初回の検診から 2 週間弱の 3/10 に再度検診がありました。この時の眼圧は 28 – 29mmHg で、さらに眼力が強く ? なっていました。
ただし、± 3mmHg 程度は 1 日のうちでもぶれる様なので、2/27 の 25 – 26mmHg とほぼ変わっていないと考えて良い様でした。
血走る点眼液
この日処方された眼薬は、1 日 1 回は差す様に言われました。ところが、その点眼液を差すと翌日終日、つまり丸 2 日程は目が充血した感じになるのです。
まるで長時間寝ていないでやつれている風、簡単に言えば血走っている感じがして見た目がどうにもよくありません。特に面会がある様な場合はまずい程です。
勝手ながら、2, 3 日に 1 回程度でしばらく様子を見てみることにしました。次回検診は 2 ヶ月後とのこと。
これまでの経過
- 1 回目 02/27 : 眼圧 25 – 26mmHg (視野検査)
- 2 回目 03/10 : 眼圧 28 – 29mmHg (処方 : トラバタンズ点眼液)
- 3 回目 05/07 : 眼圧 20 – 21mmHg (処方 : タプロス点眼液)
- 4 回目 07/06 : 眼圧 18 – 19mmHg (処方 : タプロス点眼液)
- 5 回目 09/07 : 眼圧 18 – 19mmHg (視野検査 / 処方 : トラバタンズ点眼液)
- (眼圧検査は毎回。視力検査は 5 回目以外は毎回)
2 回目から 3 回目で、言われた通り 1 日 1 回ではなく 2 – 3 日に 1 回程度でしたが、眼圧が正常値に戻りました。ただし、眼の疲れ方が変わった感じはありません。
差しているうちに慣れて血走らなくなるのか確認しましたが、変わらない可能性もあるとのこと。それでは今後継続して差し続けることなんか出来ません。
効き目の若干弱い点眼液もあるので、そちらを試してはどうかと 3 回目ではタプロス点眼液を処方されました。ちなみにトラバタンズ点眼液は一番効力の強い点眼液とのこと。
変えても全然変わらない
さっそく試してみましたが、血走り方はほぼ変わりません。何だかな、という若干の失望感とともにスタートし、2 – 3 日置きがやがて 3 – 4 日置きとなり、次第に 1 週間置きになり 4 回目を迎えました。
が、さらに眼圧が下がっていました。この時の問診時には、やや控えめに 3 日置き程度に点眼していますとややウソを付きましたが、結果オーライと自分を慰めました。
4 – 5 回目に至ってはもっと間隔が空いて、2 週間置き程度まで空けていました。5 回目で視野検査が再びあるので、ここまで空けてどう変わるか試してみたい気もしたのです。
視野検査ふたたび。進行なし
"進行は止まっていますし、眼圧も正常に維持出来ていますね" 良かったけど、かなり不良な患者です。
が、さすがに 2 週間置きとは言えませんでした。おそらく 3 日置き程度には今でも点眼していると思っているのでしょう。
タプロスに変えても血走り方は変わらないし、効き目が弱い分、トラバタンズの時には若干あった爽快感すらないので、トラバタンズに戻してもらいました。
薬局でも "タプロスでは効きませんでしたか ?" と聞かれたので、"いやぁ、そんなことないですよ、あはは。" と濁しておきました。
眼圧と眼の疲れは無関係 ?
ここ 2 ヶ月程は、また眼の疲れを強く感じます。眼圧とは無関係な気もしてきました。
最近は PC 向けの度なし眼鏡もある様ですし、ディスプレイを変える等自分の外の環境調整に注力してみて経過を観察してみます。(続く)
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