ARROWS X F-10D (No. 3) の続きです。
電源が入らなくなりました
使い始めて 8 ヶ月程で数回腰程の高さから落としてしまったことがあります。リアカバー (裏フタ) までパカッと開いておまけに電池パックまで飛び出して派手にご開帳してしまいます。
今まではそれでも再度電源を入れれば問題なく起動していましたが、ついに昨日うんともすんとも言わなくなりました。
まったく電源が入らないのです。
落したショックで電池パックとの接触が悪くなった "だけ" であれば、AC アダプタの充電であれば問題ないのか試してもやはり完全に沈黙。
リアカバーと電池パックを何度か取り外ししたり、外したまま少し時間を置いて電源再投入してもやはり沈黙。
電池パックと接触する金属端子が本体から 4 本出ていますが、一番右だけ出ているかどうかも微妙な程にへこんだままであることに気がつきました。
その時は外出先で工具類がないことと、あっても下手に手を出して余計に壊すかもしれない可能性を考えて、潔くドコモショップに駆け込みました。
入っていて良かった "ケータイ補償 お届けサービス"
故障・修理専門の担当が調べてはくれたものの、機器交換という結論でした。
- ケータイ補償 お届けサービス に加入していれば、最短で翌日の午後には新しい機器が届く。
- 未加入であれば、預かって修理するため 10 日前後必要。
- どちらのケースでも代替機は貸与する。
とのことでした。
仕事で使用していて、時には SSH クライアントで障害対応もする程の機器ですから、代替機は極力避けたいところでした。
契約内容を調べていただいたところ、"ケータイ補償 お届けサービス" に加入していたことと在庫ありのため、翌日の 14 時には新機器と交換出来るとのことでした。
1 日程度であればインターネット接続環境さえあれば、不通でもどうにか出来ると見込んで代替機不要でサービスの恩恵を受けました。
金属端子を引っ張ったらどうにか起動はした
ただ、新機器の交換の場合でまるで起動しない場合は、データ移行が出来ません。
自宅に戻ってダメ元で引っ込んだ金属端子をニッパーで引っ張ってみたところ、他の 3 本同様の丈まで出て来て、電池パックを入れればへこみ、外せばまた出て来る様な感じになりました。
何度か電源ボタンを押していると、めでたく起動しました。もしかするとこの後は起動出来なくなるかもと思い、大急ぎで電話帳のバックアップや再設定の目安となる設定メモを作成しました。
ただ充電完了時の動作が少し変でしたし、バックキーの効きが今一つ悪くなっていたのもあり、新機器での再設定は手間ですがそのまま交換してもらうこととしました。
再設定に 3 時間以上かかった
普段使用している PC の OS, アプリケーション再インストール以上に時間が掛かりました。
電池パックの消耗も少し速くなっていましたが、これも交換対象でした。少しでも動きが快適になることを期待しています。
それにしても、hp dv5 has broken again でも標準の 1 年保証ではなく 3 年保証で大分助かったことがありましたが、"ケータイ補償 お届けサービス" も同じくらい助かる保険サービスであることを実感しました。契約しておいて本当に良かった。。
- Softbank -> docomo への移行 (電話帳)
- ARROWS X F-10D (No. 1)
- ARROWS X F-10D (No. 2)
- ARROWS X F-10D (No. 3)
- ARROWS X F-10D (No. 4)