長谷園 eco かまど (三合炊き – 白米一合) の続きです。
さて、いよいよ玄米炊きを試します。まずは 長谷園 eco かまど (三合炊き – 白米二合) 同様二合で試してみます。説明書きの手順は以下の通りです。
- 360ml の米を研ぎ、水切り
- 水 600ml で 12 時間以上浸水
- 中火で 23 分炊く
- 40 分蒸らす
普段の生活リズムを考えると、12 時間ちょうど程度の浸水はパターンとしてあまり考えられないため、翌朝の分は前日の朝から浸水させる 24 時間浸水で試すことにしました。
説明書きの量を研いで水に浸し、
ほぼ 24 時間経過後です。水を吸って膨らみました。
浸水した玄米と水を移して
炊飯と蒸らしで炊き上がった様子です。炊飯器の時と同様にぽつぽつと穴が開いています。
火を止める目安は "上ふたの穴から蒸気が勢いよく噴き出し始めて 1 ? 2 分後" のため、開始から 23 分後から見張っていました。
が、勢いよく噴き出すことはなく、開始から 30 分後程度で沸き立つ音も弱まって来たため、焦げを気にして火を止めました。
白米同様一応混ぜ合わせましたが、白米とは違って土鍋にまったくと言って良いほど米がこびり付きませんでした。
少しだけよそって食べてみました。炊飯器で炊いた時には、ぬかの味の重さがどうしても残りますが、それがほぼ感じられません。
白米の時に、"ほんのり香る甘さとふっくら感" が炊飯器と比べて遥かに優っていましたが、同じ甘さとふっくら感がプラスされたためでしょうか。
今日も 納豆の美味しい食べ方 の通りに仕込んだ くめ納豆 秘伝金印 でいただきましたが、炊飯器同様の固さはやや残るものの、柔らかい味わいで食べ切ることが出来ました。
この日は一合のみ食べて残りは冷蔵庫に保管して置き、翌朝電子レンジで温めておにぎりにしてみました。ポロポロと崩れやすいものの、風味と味わいは損なわれていない気がします。(続く)