radserv X (FreeBSD 9.1-RELEASE, DVD Install, Part 1) の続きです。
BIOS 設定は初期化したままで進めないか、改めて試してみました。
mountroot> プロンプトが返る場合、? で boot 可能なデバイスが表示されます。
mountroot> ? List of GEOM managed disk devices: iso9660/FREEBSD_INSTALL cd0 aacd0
別の機器では iso9660/FREEBSD_INSTALL が表示されないケースもありましたが、cd0 で試したところ、
mountroot> cd9660:/dev/cd0 Trying to mount root from cd9660:/dev/cd0 []... Entropy harvesting: interrupts ethernet point_to_point kickstart. Starting file system checks: Mounting local file systems:. /etc/rc: WARNING: $hostname is not set -- see rc.conf(5).
インストーラが起動する場合の進行状況に進み、あっさり起動しました。
ちなみに、今回は以下の環境で試しています。
- FreeBSD-9.1-RELEASE-amd64-bootonly.iso
- Panasonic LF-P968C
radserv X に付属するリモートコンソールは、FreeBSD の DVD-ROM 経由でのインストール作業では動作しないため、メディアに焼いて DVD-ROM から起動しています。
すでに radserv XG1+ ではリモートコンソール + ISO イメージ直接起動で試していましたが mountroot が返ることはなく、1 台だけですが XG1+ も同じ DVD-ROM から起動したところ、同じ様に mountroot が返りました。
7.1-RELEASE の時点ではこの様な現象は皆無でしたので、DVD-ROM ドライブとの相性は多分に考えられそうです。
- radserv, Quad Beagle LAN Port List
- radserv X (FreeBSD 9.1-RELEASE, Root mount waiting)
- radserv X (FreeBSD 9.1-RELEASE, DVD Install, Part 1)
- radserv X (FreeBSD 9.1-RELEASE, DVD Install, Part 2)
- radserv X (FreeBSD 9.1-RELEASE, SATA 3TB)