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Drive Network Philosophy

2012/06/12 21:58

6 回に分けて説明した "Drive Network のこだわり" シリーズは、2 年程前に浜松・沖縄の Drive Network に直接関わっていないスタッフに向けたサービス説明会のレジュメを元に、改めて書き下しました。

当時集まったスタッフには、そのスタッフ達の理解度や聞きたがるポイントに合わせて即興的に話した記憶しか残っていませんので、今後同じ様な説明をまた行う際にも参考となる資料として残したかったためです。

Drive Network に関わっているスタッフも 2 年前とは顔ぶれも一部変わっていますし、今後もスタッフ増強の場合の研修資料にもなり得ます。また、お客様や取引先企業のご担当者にも "哲学" を知っていただく良い機会ですので、ポイントをありのままに説明しました。

サービス開発には 2 つの柱があると考えていますが、過去 6 本の投稿をその柱に位置付けてみます。

リーディングブランド (カンパニー)

私見では、リーディングブランドやリーディングカンパニーと称されるには、提供されている製品やサービスの次の 2 つの特徴が他の同業他社と比べて秀でていると感じています。

  • 価値を創る
  • 付加価値を高める

また、一流の企業は同業他社を目標とはしていません。古い話ですが、コンビニエンスストア業界でトップに君臨するセブンイレブンが目標としている会社は、ディズニーランドだという話を聞いたことがあります。

確かに、いつもコンビニエンスストア業界では先進的なサービスをいち速く提供することが多いと感じていました。秘訣はその様なところにもありそうです。

Drive Network でサービス開発する場合も、常にその柱を意識して取り組んでいます。

価値を創る

これは、今までに市場になかった製品やサービスを提供することを主眼にしています。似た様な対象はすでにリリースされていたとしても、スタンスや哲学が違う、その程度でもこの範囲に含まれていると考えています。

簡単に言えば、新たな市場を創り出す意欲でリリースしているか、に集約されるかもしれません。

付加価値を高める

すでにリリースされている製品やサービスのマイナーバージョンアップと考えて良いでしょう。その変化により、サービス単体や全体がより魅力を増す対策を指します。

お客様によっては、それが選定の第一候補として魅力に移るかもしれませんが、大抵は側面を固めて本筋を沸き立たせる名脇役の位置付けです。

一貫したポリシー

これらの柱の肝心要の土台は、"一貫したポリシー" です。

例えば Drive Network では、ISP (インターネット・サービス・プロバイダ) に求められる稼働率を前提とするサービス稼働率と運用 == 高品質を 1 つの柱としています。

また、文言の一字一句まで、Web ページからサポート時のメールまですべてを貫いて統一しています。どちらかと言えば固い表現に寄っているかもしれませんが、気品と誠意を表わす一つの手段と考えているからです。

キー・センテンス

最後に、Drive Network の理念を表すセンテンスをご紹介しましょう。

  • 私達は、お客様の業務・経営革新目標に耳を澄まし、その目標を速く的確に経済的に実現する IT インフラを提供します。
    点から線へ、そして線から面へ。IT・経営双方が支え合いながらお互いが目指す未来へ。Drive the Future !
  • Drive Network では従来のホスティング・ハウジングだけではなく、通信インフラから運用まで、お客様の "したい" を最大限引き出す事により、業務の効率化、躍進を実現する為のご提案をさせていただきます。

9 年前に考えたセンテンスですが、現在も色あせていないと感じています。そして、これからも。Drive the Future !

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