ハッシュ・ド・ビーフの作り方 (No. 1) 以降 4 回に分けて紹介した作り方で、今でも最低年に 1 回はたっぷり作って堪能しています。
ゴールデンウィークに久しぶりに作ろうと、牛肩ロースブロック(豪州産) 1kg を調達すべくいつものお店にアクセスすると店舗が消えていました。また肩ロースブロック難民の始まりです。
今回は別の店舗で切り落としで詰められたカナダ産 1kg が調達出来たので、そちらで試してみることにしました。
出来上がりはいつも通り 4kg 近い重量で見た目も変わりません。今回は初めての試みとして、
- あらびきガーリックを従来の 5 – 7 倍程増やした。GABAN の 21g 入りの小瓶を半分使用したので、10g 前後使用。
従来は塩・胡椒の延長だったので 3 – 5g 程度でしょう。今回肉の違いが味に影響を与えたとは感じませんが、以前よりコクが増した気がします。
今回の仕込み分は仕込んだ 2 日後に初めて食べました。通常仕込んだ後 2 日程ではケチャップの味がやや落ち着きませんが、従来であれば 3, 4 日は寝かせた様なマイルド感をはっきりと感じました。
最後に仕込んだ後に 長谷園 eco かまど (三合炊き – 白米二合) を調達したので、今回から絶品仕上げの白米がお供です。
自宅のレードルでちょうど 40 杯分でした。2 杯で通常のお店の分量に見える量感です。今回はおすそ分け用のタッパーを 2 セット用意しました。片方からはまだ感想が聞こえて来ないな (笑)
1 週間程経過した後で食べても初回に感じたマイルド感とコクは健在で、より重厚になった気がします。
今回の仕込みでは、当初あらびきガーリックではなくニンニクを買ってみじん切りにしたものを混ぜようと予定していましたが、思ったより高かったことと、結構余るニンニクをこの後使う目途が立たないことから、従来通りあらびきガーリックを使用しました。
元々ニンニクを従来より増量する試みでしたので、素材の違いはあれ大いに成功したと見えます。また調整して試してみましょう。