iPhone 6 Plus (自動タイムゾーン オフ) の続きです。
今回は iPhone 6 Plus (機種選定・契約変更) の際、ドコモショップで電話帳の移行まで対応してくれました。
ところが落ち着いて良く調べると、
- 誕生日がすっかり抜け落ちていた。
- 姓と名の間にスペースがあったりなかったりと不揃いが目立った。
姓と名の間のスペースはともかく、さっと見て誕生日が丸ごと抜け落ちている様な移行では、他にどこに抜けがあるか分かりません。もっと確実な方法で改めて移行を試みてみました。
VCF 形式でバックアップ・展開
Softbank -> docomo への移行 (電話帳) では、VCF 形式で認識させることが出来ました。
ARROWS X F-10D でも VCF 形式でのバックアップは簡単に出来たので、PC 等に一度 VCF 形式のファイルをコピーし、iPhone 6 Plus 宛てにファイルを添付してメールで送信しました。
添付ファイル名 00001.vcf をタップすると画面がスライドし、"?? 件すべての連絡先を追加" の様なメニューが冒頭に見えます。
その下には読み込んだファイルの内容が展開されていました。
こちらでは正しく誕生日が表示されていたことが確認出来たので、ドコモショップで移行した分は一度すべて削除しました。
# なぜ一括削除のメニューがないのかが不思議です。
その後追加すると無事に移行出来たことを確認出来ましたが、各個人の連絡先内のメモに "X-DCM-STARRED: 0" と表示されていることに気が付きました。
一括修正とバックアップが簡単な IS Contacts Kit
Softbank から数えれば、VCF 形式で 3 台めの移行です。前述の姓と名のスペースや、電話番号のラベル (自宅・勤務先・携帯等) の不揃いは、互換性に依ると考えました。
今回は登録件数も大した件数ではないので、1 人ずつ目視して、姓名・電話番号のラベル・メモ "X-DCM-STARRED: 0" の削除をすべて手動で行いました。
完了後にバックアップを取ろうとして、アプリの追加なしには Android の様に電話帳のみのバックアップが出来ないことが分かりました。
アプリを検索した結果、連絡先 バックアップ – IS Contacts Kit (App Store) がシンプルで分かりやすい感じがしたため、インストールしてみました。
インストールした後で気が付きましたが、VCF 形式で読み込んだ後すぐにこのアプリで Excel 形式でバックアップ -> エクスポート -> Excel で修正 -> iPhone 6 Plus にインポートすれば、もう少し楽だったかもしれません。
iPhone の連絡先を簡単にバックアップできる "IS Contacts Kit" には詳細な操作方法が記載されています。
アプリ内の日本語に少し違和感がありますが、メールに添付する方法もあれば Wi-Fi 経由でインポートも可能と、機能を特化して使いやすさが良く考慮されている様に感じました。(続く)
iPhone 6 Plus
- iPhone 6 Plus (機種選定・契約変更)
- iPhone 6 Plus (開封)
- iPhone 6 Plus (自動大文字入力・自動修正 オフ)
- iPhone 6 Plus (プロセス強制終了)
- iPhone 6 Plus ("iPhone から送信" 削除)
- iPhone 6 Plus (充電 "バッテリーセーバー")
- iPhone 6 Plus (自動タイムゾーン オフ)
- iPhone 6 Plus (電話帳移行 "IS Contacts Kit")
- iPhone 6 Plus (不明なエラー -54)
- iPhone 6 Plus (docomo vs SIM フリー)
iPod nano