VAIO Fit 13A + VGP-WAR100 (Part 1) の続きです。
デバイス側の準備が完了した時点で、付属の取扱説明書に書かれている http://192.168.11.1/ にアクセスすることで、設定画面が表示されます。
VGP-WAR100 (7)
WAN 側は従来使用している 192.168.100.0/24 内の DHCP サーバにより割り当てられた IP アドレスであることが確認出来ました。
LAN 側は 192.168.11.0/24 が割り当てられる様ですが、LAN 側も 192.168.100.0/24 から割り当てるには、ブリッジさせる必要があります。
VGP-WAR100 (8)
基本設定 -> 動作モード設定にて "アクセスポイントモード" を選択し、保存をクリックします。
VGP-WAR100 (9)
再起動中。
VGP-WAR100 (10)
http://vgp-war100/ にアクセスする様に表示されました。
VGP-WAR100 (11)
これでアクセスが可能と言うことは、DNS サーバによる名前解決でなく NetBIOS 名でしょう。
VGP-WAR100 (12)
arp テーブルには 192.168.100.130 が表示されていますし、MAC アドレスは "VGP-WAR100 (7)" 設定画面内の文字列と一致しています。
VGP-WAR100 (13)
試しに ping vgp-war100 を実行すると、正常に疎通が確認出来ます。
VGP-WAR100 (14)
IP アドレスでアクセスするとやはり表示されます。同一 LAN 内に存在する FreeBSD 環境から
# nmblookup vgp-war100 querying vgp-war100 on 192.168.100.255 192.168.100.130 vgp-war100<00>
nmblookup を実行することでも確認が取れました。
付属の取扱説明書より VGP-WAR100 電子マニュアル の方が若干詳しく記載されていますが、今回はほぼ確認せずに見よう見真似で触ってみました。
通常は速度を優先して 1 Gbps の有線 LAN を使用していますが、有線 LAN しか用意されていないホテル等で手軽に無線 LAN 化するには、サイズ・簡易さいずれも最適な手軽さです。
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