与那国島 (No. 11 – 海底遺跡) の続きです。
朝食は滞在している 旅の館 阿檀 でいただいています。その際 "昨日はどこを周りましたか ?" という話になり、西側をぐるっと周って比川から近道を上って来たという話をしました。
2 日目の今日は、海底遺跡の後は東側を周るつもりだったので、かすかな期待を込めつつ聞いてみました。"東側は西側と比べて少しは穏やかですか ?"
でも返って来た答えは "東側の方が全然急ですよ"
ここで 2 秒くらい一時停止。(笑) おまけに "1 日目に自転車で周った人も大概 2 日目はバイクに変えますね" とか。といっても免許がないので自転車をこぐしかありません。
東側は西側と違って展望台や特徴のある岩等純粋に景色を周るポイントに見えました。まぁ、行けるところまで行こうと、祖納から東崎 (あがりざき) に向かいました。
与那国小学校前を少し過ぎれば、もう人の気配はなくただ自然のみという感じで、昨日同様の坂道や向かい風もありつつ進むと、風車が見えて来ました。
沖縄本島でも南部で見たことがある風車に似ています。こちらの方が大きく見えたのは気のせいかな。もう少し進むと分岐点に出ました。
すみません、指が入っていますが、入っていない写真はブレていたのでやむを得ずです。アリシって何だろう。
この写真より少し進んだところで、かなり下の方に小さめな駐車場スペースの様な場所が見えました。そこから先に道がつながっている様子はまだうかがえません。
ただし、ひどい急斜面であることだけは感じます。つながっていなければ引き返すんだよな、自転車押しながら。
でも次にいつ与那国に来られるかは分からないので、行ってみることにしました。運が良ければきっと灯台の反対側に出る道がつながっているかもしれない。
まだ 1 分程しか進んでいませんが、後悔 50% 近くです。でも進みました。
ここはもうアリシと書かれていた平坦な終点。なーんにもない。(笑) おまけにどこにも道がつながっていないので、戻るしかありません。
途中の写真がないのは、あまりに急な下り坂で、ブレーキを掛けて止まってもずり落ちそうなので写真なんか撮れないのです。
行きが急な下り坂ですから、帰りは本当にしんどい坂道となりました。45 度くらいの坂に感じました。ただ、ここが一番の坂道とは限らないよな。。
行先案内のアリシ側とは別の東崎灯台の方に進むと、程なく展望台入口に出ました。
西崎灯台と似ていると言えば似ています。展望台から西と東をそれぞれ撮ってみました。
今日もかなり強い風です。海岸だからでしょうかね。再び行先案内まで戻りましたが、サンヌス台や立神岩展望台まで周る気力はなくなりました。
昨日西側を周った感覚から、地図で見る直線距離は何となく分かりますが、これ以上かこれに近い坂道が続いて比川まで着いても、またあの坂道を上るの ? となるとさすがに進む気がなくなりました。
またダイビング目的でも訪れることがあるかもしれませんし、東南 1/4 程は次回に残しておくのも良いよね、と言い訳しつつ祖納に戻りました。
そう言えば、旅館の近くのはずなのに祖納港はまだ見ていないことにふと気が付いたので、周ってみました。
石垣島の川平湾のエメラルドグリーンな写真を見たことがあり、あれはあれで拝みたい景色の 1 つですが、引けを取らない綺麗さ。
沖縄本島であれば運天港の様な場所ですが、なんて良い色でしょう。天気にも左右されるのでしょうが、良い景色が拝めました。
また、この近辺には Dr. コトー診療所の "星野家" がある様なので、探してみました。
確かにありました。当たり前だけど "そっくり !" というのが率直な感想。ただし、普通の民家の様なので写真は遠慮しておきました。(続く)
Season 1 (2012/10/06 - 2012/10/08)
- 与那国島 (No. 1 - 出発)
- 与那国島 (No. 2 - 到着)
- 与那国島 (No. 3 - 祖納 〜 久部良)
- 与那国島 (No. 4 - 久部良港)
- 与那国島 (No. 5 - 西崎)
- 与那国島 (No. 6 - 久部良 〜 比川)
- 与那国島 (No. 7 - Dr. コトー診療所 Part 1)
- 与那国島 (No. 8 - Dr. コトー診療所 Part 2)
- 与那国島 (No. 9 - Dr. コトー診療所 Part 3)
- 与那国島 (No. 10 - 居処屋どぅーらい)
- 与那国島 (No. 11 - 海底遺跡)
- 与那国島 (No. 12 - 東崎 〜 祖納港)
- 与那国島 (No. 13 - 雑貨さくら)
- 与那国島 (No. 14 - ビヤガーデン国境)
- 与那国島 (No. 15 - また来るさ)
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